【3分でわかる!】iPhone修理 正規店と非正規店の違い

武蔵小杉のiPhone修理スマホラボが解説します!

もしあなたのiPhoneが破損してしまった時、修理はどこに頼むべきでしょうか。

アップルストアや正規代理店?

街にたくさんある非正規の修理店?

それとも端末をキャリアショップ?

実は故障した端末の状態や保証に入っているか否か、あるいはデータを残したいのかどうかによってもベストな選択は変わってきます。

この記事ではそれぞれのメリット・デメリットを交えてつつ、あなたがどこに修理を頼めばいいのか、非正規修理歴7年、個人で5万台以上iPhone修理経験を経て、武蔵小杉のiPhone修理専門店スマホラボを開業したラボ蔵が解説していきましょう。

細かい説明はいいからさっさと結論を教えて!という人は目次の最後にあるフローチャートを辿るだけでも大丈夫ですよ!

目次

iPhoneの修理(交換)を頼む場所は大きく分けて3種類   
・正規店と非正規店の違い/メリット・デメリット
・修理店選び簡単フローチャート

■iPhoneの修理(交換)を頼む場所は大きく分けて3種類 

Apple正規サービスプロバイダ(もしくはApple Store)

いわゆる“正規店”ですね。
アップル直営のApple Storeがわかりやすいですが、それ以外にも代理店契約を結んだ企業がApple正規の修理サービスを提供しています。


ビックカメラやカメラのキタムラの一部店舗、クイックガレージなどです。大きな駅周辺の商業施設などに入っていることが多いです。

独立系のiPhone修理店(非正規店)

街中で見かけることも多い非正規のiPhone修理店。詳しくは後述しますが、純正パーツを使わないので安価で修理もスピーディです。

商業施設に入っていたり、マンションの一室で経営していたり規模も様々ですが、圧倒的に数が多いので見つけるのは簡単なはずです。

キャリアショップ・家電量販店

キャリア独自・家電量販店独自の修理補償サービスに加入している場合はこちらでも相談できます。

ただし、アップル正規店に修理を依頼するよう案内され、その費用を補償でカバーしてくれるという仕組みがほとんど。

実質アップル正規店、もしくは非正規の修理店に依頼するしかないということですね。

実質的にはアップル正規店か非正規の修理店の2択しかない

正規店と非正規店の違い

正規店での修理

なんといっても純正部品を使って修理できるのが最大の魅力。

性能やアップル純正部品であることにこだわりがある人は正規店一択と言えます。

ただし、Applecare+など有料の修理補償サービスに加入していないと修理費用はかなり高額です。

また予約必須で時間がかかる、データを消さないと修理してくれない、破損個所の一部分だけの修理はしてくれない、修理できない箇所も多くある(本体交換で対応)というのもデメリットでしょう。

画面が映らない、タッチができない、水没したなどのバックアップが取れない状況で修理に出す場合、データはあきらめるしかありません

もうひとつのポイントは修理品質にバラつきが“少ない”こと。

たとえ担当したスタッフが大学生のバイトだろうと、マニュアル通りに作業するので失敗のリスクは少ないです。

ただし「=技術力がある」わけではないのでご注意(むしろ代理店だと特に微妙なことが多い…)。

機械的なことはよくわかってないけれど、教えられたマニュアルに則ってやってる、なんてことがほとんどです。

なにしろ画面割れ、バッテリー交換、カメラ交換ぐらいしか普段修理しかしてないので、それ以上勉強できないですよね…

・純正部品を使えるので性能が全く変わらない
・どこに出しても修理品質にバラつきが少ない

・Applecare+に加入してないと費用が高額
・データ削除が必須
・予約必須で当日飛び込みの修理がほぼ無理
・修理できない箇所が多い
・一部分だけの修理はやってもらえない

非正規での修理店

”安い・早い・なんでもやる”が非正規店の良いところ。

予約無しでも対応してくれて、データも消さずに画面割れ15分とかバッテリー交換5分とか驚きのスピードで修理してくれるので便利です。

アップルだと本体交換になってしまうような「充電不良」であったり「カメラレンズの破損」、「各種ボタンの修理」などパーツ交換で直る箇所はなんでもやってくれます

しかも安くて下手すると正規店の1/2、1/4の価格だったりします。

最大のデメリットは純正部品を使えないこと(一部例外あり)。

お店によって使っているパーツの品質にかなりバラつきがあり、なかなか比較もできないので、修理価格が妥当かどうかの判断が難しいかもしれません。中にはプロでも純正と見まごうような部品を使ってるお店もあるんですがね…

(ちなみにスマホラボではデモ機で実際に試せます!)

修理後にアップル正規店で修理してもらえなくなったり、補償サービスが切れてしまうのもマイナスポイントですね。

またお店や修理スタッフによって技術力が全然違うのも悩ましいところ。

一部には正規店スタッフが足元にも及ばないとんでもない知識・経験・技術力を持ったモンスター級の技術者がいる一方で、1週間前に入社して、修理はどこかのサイト参考にしながらやってます、修理のやり方は知ってます的な地雷スタッフがいるのも事実(その辺の見極めはまた別の記事で解説します)

・とにかく安い
・いきなりのトラブルでも即日修理可能
・データは消さなくてもOK
・正規店ができない修理もやってくれる

・エース級の技術者が存在する

・粗悪なパーツを使っているお店がある
・アップルの修理サービス対象外になる
・修理技術が極端に低いスタッフも存在する

修理店選び簡単フローチャート

迷ったらこのフローチャートで選んでみましょう!

iPhone修理の正規店・非正規店それぞれのメリット/デメリットがお分かりいただけたかと思います。

なんとなく「正規店」のほうが実力あるんでしょ?と思っている方、実は大間違いです。

まともな非正規店であれば日々あらゆる破損や不具合と戦っているので、その分知見は豊富なのです。

アップルしか知らないこともあれば、非正規店でしかできないこともある。

それを踏まえて、どちらに修理を依頼するのがいいのか検討していきましょう!

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この記事を書いた人

武蔵小杉のiPhone修理専門店スマホラボです。

iPhoneの故障・修理はもちろんのこと長年かかわってきた修理業界についても知識が豊富。なんでも答えます!

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